2018年8月4日土曜日

SpresenseでHello world

 

はじめに


SONY Spresenseという変態(誉め言葉)ボードが出たので思わず目的もなくポチってしまったのでメモを残していこうと思います。



とりあえずArduino的に使うのは全く興味ないので「とりあえず」はNuttXをいじろうと思います。基本的には公式ページ

https://developer.sony.com/ja/develop/spresense/developer-tools/get-started-using-nuttx/set-up-the-nuttx-environment#HOW_TO_BUILD_CONFIGURATION_JA

に情報があるのでそれ通りにやればよいという話ですが何点か補足を兼ねて書いておこうと思います。まず用意した環境はコンナカンジ。

  • PC (Win10) 母艦
  • Virtualbox
  • Ubuntu 16.04 LTS ServerのVM (Virtualbox用)
  • Spressense(メインボード+拡張ボード)
  • USBケーブル (マイクロ)

これで全てデス。UbuntuはGUIいらないのでServerを最小限の構成でインストールしています。またインストール後は母艦からputtyでVMにつないでいます。

ソースを取得するための前準備


まず最初にgithubにアクセスする為にユーザー登録及びssh keyの登録が必要になるようです。

https://qiita.com/yysskk/items/974c9c55d66a26515651

あたりを参考にすると良さそうです。書く順番が逆になってしまっていますが、こちらはVMへの登録が必要なのでVMの設定が先なので注意

開発環境用のVM(Virtual Machine)

 

バージョン

 開発環境のOSとしてUbuntu 64bitが奨励されているようです。Ubuntuは長期メンテされる偶数のバージョンを使う感じでよいと思いますが2018/08/04時点での最新は18.04 LTSになります。最初こちらでやろうと思ったのですが、標準で色々必要なパッケージが無かったりして面倒くさそうだったのでとりあえず16.04 LTSにしました。ある程度余裕が出来てきたら再度環境を見直してみます。

追加で必要なパッケージ

それからServerの場合作業を行う前に事前に二つのパッケージのインストールが必要になります。

$ sudo apt-get install openssh-server

こちらは母艦からつなぐために必要です。Virtualboxのコンソールからいじる場合は不要ですがファイルの転送とかにも使えるのであっても良いと思われます。

$ sudo apt-get install build-essential

make等のコマンドが足りないのでこれを入れておく必要があります。

ネットワーク関連

また、母艦との通信を行うために下記の設定をしています。よくブログでホストオンリーアダプターを設定せいという記述がありますが外との通信もしたいのでブリッジを選んでいます。



USB

あとVMでUSBにアクセスさせる為に下記の設定をしています。とりあえずターゲットをPCとUSBで接続し、右サイドの+付きのアイコンをクリックするとUSBシリアルブリッジのCP2102Nが見えると思うので、それを選択してUSBデバイスフィルターに追加します。



最後にUbuntu側からシリアルポート(USB)へアクセスする場合「/dev/ttyUSB0」(末尾の数字はぶら下がっているデバイスの数にもよります)へのアクセスをしますがこちらは基本的には管理者権限がいるので

$ sudo ./tools/flash.sh -l /home/dev/spresense/firmware/spresense -c /dev/ttyUSB0
$ sudo ./tools/flash.sh -c /dev/ttyUSB0 nuttx.spk
$ minicom -D /dev/ttyUSB0 -b 115200 -s

のような形でsudoを使う必要があるので注意です。これへの対策はオフィシャルのドキュメントの「1.1.2. USB接続の設定」に書かれている物が該当するはずです。

最後に


とりあえずここまでを終えると準備完了です。あとは手順通りにやれば下記の様にHello worldが動くはずです。手順は使用するバージョンまで固定しているのでハマりポイントは少ないのではないかと思います。


とりあえず最低限の環境は出来たので、ここから色々弄ってみたいと思います。

2016年4月2日土曜日

VolumioにNASを登録する

VolumioにNAS(samba)が登録出来ないなんて事が起きた

> + show advance options を開く.
> Mount flags の欄に,",sec=ntlm" を追加.
> これは mount.cifs のデフォルトのはずなのだが,なぜか明示的に指定しないと接続できない.

これが原因でした。下記の場所に書いてあった通りだけど一応メモ。

http://yjo-blog.blogspot.jp/2015/02/volumio-15-apt-get-upgrade-nas-mount.html

2014年9月29日月曜日

MicroServer N54LにESXiを入れる

NTT-Xのセールで数台購入していたMicroServer N54LにESXiを入れてみる。

とりあえずメモリ4GB/HDD500GBの無印構成のままいきます。

この機種はデフォルトは光学ドライブが無い&何かレールが要りそうな雰囲気だったのでインストーラの起動にはTrancesendの8GBのUSBメモリを使用。起動メモリの作成にはいろんなサイトに書かれているのと同様にUNetbootinを使用します。

まず、ここでハマりポイント1。2014/09/29現在フリーのESXiは5.5Update2が最新ですが、このバージョンを使用するとインストーラのブートの途中で止まってしまいました。原因は良く分かりませんがハードのチェックに引っかかってしまっている?誰か原因知っていたら教えて下さい。

と、そんなわけで5.5Update1を使用します。こちらは普通に起動できますが上記のツールを使用すると何やら上書きするかというメッセージが出るのでYesを押して上書きをしてください。(しないとこれまた起動に失敗するメモリが出来上がると思います。Update2では少なくともそうだった。)

これで作成したメモリを本体にさして起動をかけます。今回はそのUSBメモリをそのまま起動ディスクとして使う構成にしようと思うので蓋を開いてマザーにザクッとさしてそこから起動します。
起動そのものは出荷時の状態ではBIOS設定等をいじる必要も無く勝手にUSBメモリから起動すると思うのですが、ここでハマりポイント2。標準構成の4GBのままの場合はインストールプロセスの終盤でメモリサイズのチェックにひっかかるのでちょっとしたパッチを充てる必要があります。

インストーラを起動後、「Welcome to the VMware ESXi 5.5.0 Installation」と出てきたところで、
おもむろにALT+F1を押す。コンソールに落ちるのでID:root / PW:なし でログイン。

# cd /usr/lib/vmware/weasel/util
# rm upgrade_precheck.pyc
# cp upgrade_precheck.py upgrade_precheck.py.old
# vi upgrader_precheck.py

1105行目

MEM_MIN_SIZE = (4 * 1024) * SIZE_MiB

を

MEM_MIN_SIZE = (1 * 1024) * SIZE_MiB

に修正して、保存、終了。その後インストーラのプロセスを再起動します。

# ps -c | grep weasel

でプロセスIDを確認し

# kill -9 'PID' ('PID'の部分は上記コマンドで確認したID。例えば"kill -9 35795"みたいな感じ)

上記コマンドをうつと先ほどのWelcome画面にくるので、ライセンスに同意等をしインストール先を聞かれるのでインストーラを起動しているUSBメモリを選択します。

その後

  • キーボードは日本語キーボード(繋いでいるものに合わせて)
  • ルートのパスワードは好きな物を
  • インストールするかを聞かれるので指示に従う

これでインストールが始まります。暫く放置してインストール完了後リブートをすると勝手にUSBメモリから起動して使える状態になります。

その後の設定はクライアントから弄る事になりますが、今回はここまでで。


2014年3月6日木曜日

MessageBoxをプログラムから閉じたい

WPFではまってみたのでメモを(多分WinFormsでもWin32でも通じる話?)


◆やりたい事

MessageBox.Showしている時に割り込み処理をしたい。つまりMessageBoxをユーザー操作無しで閉じたい。


◆はまった背景

まず、普通のWindowをダイアログとして表示している場合はとても簡単。Closeしてやるだけです。が、MessageBox.Showは同期処理になっている上に元々Closeというメソッドも存在しません。

じゃー、どうすんのって話でちょっと考えてみた&調べてみた結果

1.カスタムMessageBoxを実装する

 これが間違いないけど作るのも差し替えるのも面倒くさい(いや、それほどでもないか)

2.MessageBoxのcaptionを使ってFindWindow -> SendMessageでWM_CLOSEする

 Win32なアプローチ・・・.NET的には美しくないけど基本的にこれしか無さそうです


◆さらにズブズブはまる

で、2番のアプローチで検討してみるという事でサクサクっと人様のコードをコピペしてみます。


public class MessageBoxEx
{
    private const int WM_CLOSE = 0x0010;

    [DllImport("user32.dll", SetLastError = true)]
    static extern IntPtr FindWindow(string lpClassName, string lpWindowName);

    [DllImport("user32.dll", EntryPoint = "SendMessage", CharSet = CharSet.Unicode)]
    internal static extern int SendMessage(IntPtr hwnd,
                                           int msg,
                                           IntPtr wParam,
                                           IntPtr lParam);
   
    public static void Close(string caption)
    {
        IntPtr mbWnd = FindWindow(null, caption);
        if (mbWnd != IntPtr.Zero)
        {
            SendMessage(mbWnd, WM_CLOSE, IntPtr.Zero, IntPtr.Zero);
        }
    }
}


こやつ(MessageBoxEx.Close("hoge");)を呼んでみると・・・閉じない!


~~ ここでしばらくハマる ~~


◆結論として

まぁ、結局何が問題だったのかというと今回対象となるアプリはMessageBoxを

・単にメッセージを表示
・YesNoで選択させる

という2つの使い方をしています。この後者が曲者だった様です。

というのもYesNoの二択の場合双方に対して処理が必要となる選択なのでただ閉じるという選択肢はユルサン!って事らしいのです。(良く見てみるとYesNoの時はクローズボタン押せなくなってマス)

OKCancelやYesNoCancelなどCancel(やっぱやーめた)という選択肢を与えてやると上記のWM_CLOSEで閉じられるようになるという話みたいです。

言われてみれば、あーなるほど!って話なんだけど分からないよねぇ・・・。


◆でもやっぱりYesNoのMessageBoxを使いたい!

んー、やっぱCancel入ってくると少し意味合い変わるし、OKCancelも違うし・・・。という訳でどうすべきかという話。

話は簡単。


ならNoを押せば良いじゃない


というわけで、こんなんなりました。


private const int WM_COMMAND = 0x00000111;
private const int ID_NO = 7;

SendMessage(mbWnd, WM_COMMAND, new IntPtr(ID_NO), IntPtr.Zero);


このコード「も」呼んであげればどちらでも閉められますな!


2013年7月16日火曜日

iTunesのファイルを外部ディスクに追い出す

現在自宅のメインマシンはMacBookAir(以下MBA)のみみたいな状況になっています。で、携帯はiPhone、タブレットはiPadという事で当然のことながらiTunesの管理はこのMBAを使う必要があります。

で、困ったことにこのMBAは世代が古いので外部ストレージへのアクセスは無線経由もしくはUSB2.0からでないと出来ません。内蔵SSDは128GBのモデルなのでちょっとしたデータを保存しておく分には問題ないですが写真やiTunesの様なメディアファイルはディスクを激しく消耗します。

(今頃ですが)そして最近気付いたのは・・・実はiTunesって外部ディスクにライブラリ(メディアデータ)を保存する設定を指定てもiPhoneとかのバックアップファイルは内蔵ディスク固定というゴミ仕様。iTunes立ち上げる時以外は不要のこのデータが何故内蔵ディスク固定なのか理解に苦しみますが、こういう抜けた所が多いのもAppleのソフトの特徴なので致し方ないところですか・・・。

で、まぁ要はリンク張っちまえば外部ディスクに逃がせるだろって話でサクサクっとどかしてしまいます。移動してリンク貼るだけ。簡単。


$ mv /Users/<ユーザー名>/Library/Application\ Support/MobileSync /Volumes/<外部HDD名>/iTunes/MobileSync/
$ ln -s /Volumes/<外部HDD名>/iTunes/MobileSync/ /Users/<ユーザー名>/Library/Application\ Support/MobileSync


今回は外部ディスクのiTunesのフォルダにまとめちゃいましたが保存先はお好みで。また、ディスクを換えてパスが変わる場合はリンクを貼り直すためにリンクを消してから二行目のリンク貼る処理をすれば良いです。


$ rm /Users/<ユーザー名>/Library/Application\ Support/MobileSync
$ ln -s /Volumes/<外部HDD名>/iTunes/MobileSync/ /Users/<ユーザー名>/Library/Application\ Support/MobileSync


なんか40GBも空いたよ! 1/3もディスク専有していたとかマジで罪な仕様ですな。MBAのコンセプト考えるとこういうアプリが存在自体ちょっと信じられませんな。まぁ、マーフィーの法則通り気付いたらまた残量0に近づくんですけどね・・・。

以上忘備録でした。

2013年7月12日金曜日

Solarisでのユーザー追加

で、Solarisネタを続ける。

いっぱいあるillumosの中から

  • OmniOS ・・・ サーバー用の最小限の構成。こういうの好き。
  • XStreamOS ・・・ クラウド、Webの開発用

この2つをチョイス。が、VMware PlayerだとOmniOSはインストールが先に進んでくれないのでXStreamOSを入れてみます。同じインストーラっぽいけどこっちはちゃんと先に進んですんなりインストールが完了しましたとさ。

で、Solarisの事は全く分からない人なので

ユーザー追加するのどうやるんだろ!?

適当にコマンドを叩いてみる

# useradd -m hoge

エラーになるやん・・・

# useradd hoge
# mkdir /home/hoge

エラーになりますん・・・

どうしてー!?


http://d.hatena.ne.jp/yohei-a/20081231/1230693019


どうもこういう話みたいです。

ユーザー追加のコマンドあるし、ユーザーディレクトリを作成するオプションもあるのに不思議だねぇ・・・。

一応ちょっとここの書きこみ通りだとダメだったんで補足


# useradd hoge
# mkdir -p /export/home/users/hoge
# chown hoge:other /export/home/users/hoge
# vi /etc/auto_home
+auto_home
hoge      localhost:/export/home/users/hoge  <-- 追記


なんかファイルが変わっているみたいね

とりあえず今日はこれで満足なのであった・・・。

OpenSolarisの末裔達

ちょっと脱線してSolarisに手を出してみたよという話。

まず、一般人にはJavaで有名なSUN Microsystemsという会社があってSolarisというOSがありました。最近ストレージ系で標準になりつつあるzfsというファイルシステムはここ由来ですね。

とりあえずストレージサーバを自前で組むならSolarisを入れるのが鉄板と聞いています。で、そのSolarisの最新は11でExpress版というフリーっぽい物もある様です(ちゃんとライセンス調べてないけど一応ダウンロード出来てVMwareでも動くのは確認した)

まぁ、今回の話は全然それには関係無くて・・・w

そのSolarisという市販OSにはOpenSolarisというオープンソース版がありました。これはSUNが提供していたものなわけですが・・・そのSUNがOracleに買われた事によりOpenSolarisは終焉を迎えます。元々OpenSolaris自体もアクティブな感じではなかったのですが止めを刺してくれました。ホントろくなことしないな、この会社は。

で、ここで血脈が絶たれていたと思っていたのですが、実はまだ生き残っている事が判明。とりあえずこんな感じみたいです。



いっぱいありすぎだよママン・・・。

とりあえずZFSを使用しようとするとLinuxのfuseとかは除くとSolaris、FreeBSD(とその派生)位しか選択肢が無いという印象だったんですがこちらも選択肢としてはアリかも??問題はillumosカーネルがどれだけ安定しているかなんですけどね。