2005年12月7日水曜日

VPS病発病



定期的に発病するVPS病(レン鯖病とも言う)ですが、今回のターゲットはXenのもの。前から気になっているlinode.comはUMLですな。アソコはコンパネがオリジナルみたいで良さげなんですが・・・折角だから流行(レン鯖ではこれからかな?多分仮想化技術の入ったXeon辺りが普通に出回ったら状況が変わると予想)のXenを試してみたい。自分で入れても良いんだけどさー。あとずっと使ってるWebKeepersのFreeBSDも気になるといえば気になる。まぁ、細かい話は後述。

で、今回のターゲット



とりあえず目に付いたのはこの辺。まず順番に特徴らしきものを書くと・・・

1番のrimuhostingは前はUMLだか別のものでサービスをやってたらしい。RedHatベースの独自のディストリ作ってる辺りがマニアックかな。流行のCentoOSじゃなくてWhiteBox立ったりするところも含めてマニアック感がプンプンするw ページのデザインとかは・・・正直しょぼい。昔選択肢にしたときはこのしょぼさが怖くてやめたんだけど・・・w Javaを使えるみたいなアピールしてるのも特徴かな。メモリ128MBとかでどこまで動くか疑問だけど・・・。チューニングの技術はかなりいりそうだし勉強にいいのかな。サイトそのものもjspで動いてますな。




2番のunixshellは名前がマニアックすぎる気がする。そそるはそそるんだけど、debigan.co.jpみたいな例もあるので逆に怖い気もする。転送量はrimuhostingと比べて全然多いのでバックボーンは太いのかな。一応各社の線は調べてはみたものの、正直よくわからなかった。聞いたこと無いものばかりw もちっと上流までたどってみればいいんだろうけど・・・ね。サポートしてるOSが書かれて無い様に見えるけど、テクノロジーのところを見るとTeknicというコンパネを使って自分でインストールのしなおしを簡単に出来るらしい。勉強用には良いのかも。そういえばlinode.comもこういうの出来るんじゃなかったかな。




3番目のVPSLANDは価格的に1段階安い感じ。ここを借りてZopeしてる人の記事読んでみると(この人もVPS病らしいw)結構使い勝手は良いみたい。ページのつくりは今回挙げた中では一番デザインされていてそれっぽいかもしれない。unixshellみたいなのも嫌いではないけど・・・w ざっと見た感じ一番特徴が無いかもしれない。コンパネもWebminだし使えるディストリはRH,Cent,Fedoraと普通のものばかり。ただ、linodeなんかを含めてほぼ横並びの価格設定をしている中、同じ価格でメモリが多いものを借りれるのは十分メリットがあると思う。




で、番外編のWebKeeperだけど、FreeBSDのみという漢らしいプランだけになってしまったわけですが、普通に考えるとJailだよね。ただ左下にまだSWsoftのバナーが・・・。virtuozzoはLinuxのカーネルに手を入れるものだったはずだから違うとは思うけど・・・。メモリに関してもCPUに関しても何も書いてないあたりが特色といえば特色かな。多分Jailじゃちゃんと管理出来ないんじゃないかなぁと思いつつ同居人次第では他を圧倒するコストパフォーマンスになりかねないので、これはこれでメリットがあるかも。共有鯖の自由度アップ版みたいなスタンスは変わらないわけですな。




まぁ、とりあえずメモ代わりに列挙してみたけどどうするかな。Railsとか多少やりたいこともあって普通の共有鯖じゃちょっとダメになりつつある今日この頃。フム・・・。