2023年5月8日月曜日

Lubuntuを再インストールしてみるメモ

元々Windows入れて使ってたマシンのSSDがぶっ飛んで補償交換待ちの間の暫定でLinuxを使ってみていたけど同じPCでもソフトシンセやら開発環境が思いの外軽いとかメリットもあったのでこのPCはこのままLinux運用にする選択に決定。


なお、USBメモリに入れたLubuntuが見事に爆死してメモリが壊れたので今回は余っているSSDに入れ直すことにする。インストール元は前回と同じUSBメモリに入ったインストールイメージなんだけど今回は当然だけどめちゃくちゃ高速にインストール終了。USBメモリへの場合は書き込み遅すぎて死んでるのかと思ったレベルだったのでやっぱり書き込み速度の差はエグい位アルネ。安いUSBメモリってSDとかに比べても何であんなに遅いのか謎だけど。SCSI喋ってるのとかは別に関係ないよなぁ・・・。


今回はちょっと趣向を変えてswapやらrootやら無しのSSDまるまる1パーティションでルート(/)にマウント。ファイルシステムはbtrfsにした。クライアントのデスクトップだとこんなんで良いはず。自分でLinuxいじらなくなって久しい(少なくとも転職後は一切触ってないから6年位?)ので流行りが分からないけど結局今のファイルシステムのトレンドってどうなったのよ・・・。なんか結局ext4使い続けてそうな雰囲気ではあるんだけど。


## まずはパッケージの更新


$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade


初回は結構時間がかかるので気長に待つ。余談だけど最近調べるとapt-getでもaptitudeでもなくaptを使わせる例が多い気がするけどトレンドが変わったのだろうか?


## 音が鳴らない問題の解決

$ alsamixer


F6を押してオーディオデバイスを選択する。このPCは内蔵のオーディオデバイス以外にHDMIから音声を出力を出来るので内蔵デバイスを選択する。


カーソルキーの左右でheadphoneを選択し、カーソルキーの上下でボリュームを最大にする。


エスケープキーで抜けたあと設定を保存する

$ sudo alsactl store

## 日本語入力を出来るようにする

$ sudo apt install ibus-mozc
$ sudo apt install fcitx-mozc
$ sudo apt install fonts-ipafont fonts-ipaexfont fonts-takao fonts-vlgothic
$ sudo apt install language-pack-ja

一度ログアウトしサイドログインしなおす。なんか前回USBメモリに入れた時と見た目が違う気がするけど・・・とりあえず深くは追求しない。

「JA」アイコンを右クリックし「preference」を選択

「Input Method」タブを選択しMozcを追加


あとはCtl+Spaceでmozcに切り替えて、半角/全角キーで日本語とアルファベットの切り替えが出来るようになる。

## Google Chromeを入れる
$ wget https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_amd64.deb
$ sudo apt install ./google-chrome-stable_current_amd64.deb

前回USBメモリに入れたときは重すぎて実用的じゃなかったけどSSDだと普通に使えてそうに見える。やっぱり書き込み速度に引っ張られていたか・・・。

## メールクライアントを入れる
$ sudo apt-get install mutt
$ sudo snap install mailspring

## VisualStudio Code
https://code.visualstudio.com/
から.debファイルをダウンロード
$ sudo dpkg -i code_xxx-xxxx_amd64.deb

## Rust
$ sudo apt-get install curl $ curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh

https://www.rust-lang.org/tools/install

これだけだとビルドでずっこけたのでclangを入れ直し

$ apt install clang lldb lld


## Golang

$ wget https://go.dev/dl/go1.20.4.linux-amd64.tar.gz
$ sudo rm -rf /usr/local/go && sudo tar -C /usr/local -xzf go1.20.4.linux-amd64.tar.gz
$ vim ~/.profile

下記の行を追加
export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin

$ source ~/.profile

とりあえず今日はこんなところで。DAW関連も入れたけどそっちはとりあえずdebパッケージ落として入れただけなので割愛。

あとちょっとaptの件を調べたところ今の理解は下記の通り
- Ubuntu 14.04以降ではaptの仕様が奨励されている
- apt-getの方が制限が厳しくバージョンが固定されるため最新の物を入れたい場合はaptが良いらしい?

過去aptだと色々うまくいかない事が多くてaptは使うべきではないという状況だったと思うけど多分そこが改善されたって事ね。道理でapt-getでは最新になっているのに更新センターのダイアログがポコッと出たわけだ。apt update & upgradeでそれらの更新が行われたので間違いなさそう。ふむ。

あとはsnapはどういう扱いなのかも調べないとかな・・・。