2012年8月7日火曜日

Greylistingの落とし穴

メインサーバ(廃棄予定)+構築中のサーバ(次期主力。SPAM対策だけ未構築)の構成で動作確認をするのも兼ねてMXを両方登録。この状態でしばらく忙しくて放置プレイしていたのですが、一息ついたので設定を再開。最後に残っていたGreylistingのサーバの選定、設定してMXの優先度の切り替えを実施。Thunderbird君に新しいサーバの設定を作ってつなぐと・・・。

・・・一気に数千通のメールが。

いや、今DNS切り替えたばかりだしそんな馬鹿な・・・。もしかしてメインサーバが瞬断していてセカンダリになっていた構築中のサーバにデータが流れていた?(アカウント情報は全て移行済みだったのでメールが来たら受けられてしまう状況)

よくよく見てみると割とコンスタントにメールが届いている様子。一日だけとか集中しているのであれば上の状況かもしれないがオカシイ。

・・・もしかしてGreylistingのせい!?

Greylistingでお預けを食らった際にサーバがダウンしていると判断してMXの二番目にいっちゃっているのが原因な気がしてきた・・・。これって単純に二台構成の二重化してると常にそういう状況が起きてしまいそうな予感。ちょっと勉強不足で正しい挙動がどうなのかはわからないけど、実際にそういう動きをする人たちがいるのであればマズイ。これは・・・どうしたらいいんでしょ!?

もちろん二番目にもGreylistingの設定をしていればそっちでもお預け食らうわけですがそのままバックアップサーバ側に配信されてしまっても困るわけで二重化の仕方をもう少し考えないといけない気がしてきた。

個人的な理想のバックアップサーバはメインサーバがダウン中に受信だけして、メインが復帰後受信したものをメインに送りつけてくれるという動きをしてくれるとクライアントは一か所のPOP/IMAPの設定で良いし幸せだと思うんだけど、メインサーバがぶっ壊れた時に主力として動ける必要もあるわけで・・・世の中のメールサーバはどういう風に二重化しているんだろうか。

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