海外赴任にあたってRD-H1を購入。本当はIOとかBufferoのチューナ+ネットHDDにしたかったんだけど色々不具合が多いみたいで(;つД`) ダビングとか自動で出来ないけど実家に設置するので定期的に吸い出せばなんとかなると踏んで購入に踏み切りました。
こんなシーケンスを想定。
手動(もしくはネット)で予約>手動でデータを玄箱に転送>吸い出して( ゚Д゚)ウマー
DVD焼いて郵送よりは楽だしね・・・うん(;つД`)
で、玄箱側の選択肢としては
- Perl版
- Java版
の2つがあるわけだけど、Perl版はどーもとりあえず作った感が強くて抵抗が。とはいえJava版もメモリの面で怖い・・・。PerlかRubyで自作するか!?っとか思ったけど時間が無いのでネットを調べて実績がありそうなJavaの方を試してみる。
■準備その1
玄箱にはJDKは入っておらず、SUNにもPPCの実装は置かれていない。というわけでIBMの所からとってくる。
IBMのサイトからPPC用のJDKを落としてくる。会員登録して中をのぞくといっぱい選択肢があるが2006/01/09現在だと「IBM SDK for 32-bit iSeries/pSeries」の「142 SR3」を選択する。64bit版とかJava5 Betaとかは落とさないように。チャレンジャーな人はJava5 Betaでも良いかも知れませんがw とりあえず落とすものはJRE(Java Runtime Environment)だけで良い筈だけど今後のことも考えてSDKの方を。うちのにはDebianが入っておりRPMは入れてないので「tgz format」を選択。以降はSDKを前提にして話を進めます。
■準備その2
落としたものを玄箱に転送してインストール開始。JDKは展開して配置するだけ。個人的な好みから/usr/local/jdk以下に配置。同様にRDServiceは/usr/local/rdsに配置。さらにRDServiceの起動ファイル(/usr/local/rds/RDService)をいじる。
sudo java -jar ${0%/*}/RDService.jar -s -p 5500:5509 -d ~/Movies $@
を
sudo /usr/local/jdk/bin/java -jar /usr/local/rds/RDService.jar -s -p 5500:5509 -d /mnt/share/RDMovies $@
に変更。/mnt/share/RDMoviesはあらかじめ作っておく。
■準備その3
sudoは使っていなかったので入れておく。
> apt-get install sudo
それから、このRDServiceはFTPサーバとして動くようなので競合するFTPのサービスを止める。うちのはinetd経由で起動するようになっているので/etc/inetd.confのftpの部分をコメントアウトしておく。inetdの再起動(kill -HUP <inetdのpid>)もお忘れずに。ポートをずらしておくのも手だけど念のために止める方が無難かな。ファイル転送はSSHを通したSFTP経由とかの方が良いかもしれない。転送速度は格段に落ちるけどね。。。
■起動
これでとりあえず準備は完了。早速起動してみる。試しに起動ファイルをキックして・・・
> /usr/local/rds/RDService
RDService 1.0 beta 3
Copyright 2004,2005 raktajino. (http://homepage.mac.com/raktajino/)
FTP control : port 21
FTP data : port 5500 - 5509
FTP buffer size : 1048576
NETBIOS NS : port 137
NETBIOS service name : RDService
Destination directory : /mnt/share/RDMovies
Ready.
こんなログが出れば成功! 玄箱でJavaが動いてる様はちょっと感動物かもw
試しにファイルを転送してみる。RD-H1のネットdeダビングを起動してネットワークを選択すると見事にRDServiceが! ひゃっほーいヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿